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【情シス部門必見】情シスが内製化すべきコア業務とアウトソーシングすべきノンコア業務とは

DX推進の中心的な役割を果たすのが、企業の情報システム部門(以下:情シス)。情シスの役割は、日々の「基幹システム運用や保守」「ヘルプデスク業務」「IT資産の管理」のほか、DX推進に向けた「事業戦略の策定」や「ITシステム・ツール導入」など多岐に渡ります。

さらに近年は「コロナ禍によるテレワーク対応」などの影響で、ITに関わる業務は急増。情シスに圧し掛かる負担は増え続けており、情シスのノンコア業務といえる「社内の問い合わせ対応」や「故障の原因特定」などを自社内でおこなうことが難しくなっています。

多くの企業にとって、情シスの「内製化すべき仕事」と「アウトソースすべき仕事」の切り分けと対策は急務の課題といえるでしょう。そこで本記事では、「情シスが抱える課題」と「内製化すべきコア業務」「アウトソーシングすべきノンコア業務」について紹介します。情シスのノンコア業務のアウトソーシングを検討中の方は、ぜひご覧になってください。


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目次[非表示]

  1. 1.情シスを取り巻く「環境変化」と「企業が抱える経営課題」
    1. 1.1.「新型コロナウイルスの拡大」と「働き方改革の推進」
    2. 1.2.「Windows 7」や「IE」など主要技術のサポート終了
    3. 1.3.「2025年の崖」問題への対応
  2. 2.情シスが内製化すべき「コア業務」とは
    1. 2.1. IT戦略の策定と企画
    2. 2.2.事業戦略プロジェクトの推進
  3. 3.情シスがアウトソーシングすべき「ノンコア業務」とは
    1. 3.1.社内システム運用管理、システム調査・監視、セキュリティ対応
    2. 3.2.PCキッティング業務、ライフサイクル管理
    3. 3.3.ヘルプデスク業務(社内の問い合わせ対応)
  4. 4.情シスのノンコア業務のアウトソーシングはキューアンドエーにお任せください


情シスを取り巻く「環境変化」と「企業が抱える経営課題」

情シスは「企業のIT関連業務のすべて」に関わる必要がありますが、昨今の「世の中の環境変化」や「企業が抱える経営課題」によって業務負担が増しています。情シスの業務負担が増えている背景には、以下の理由があります。


「新型コロナウイルスの拡大」と「働き方改革の推進」

コロナ禍において新たな働き方が推奨されるなか、多くの企業では「テレワーク環境の整備」や「セキュリティ対策」に追われています。コロナ禍以降の情シス業務は、「Teams」や「Zoom」を始めとする会議ツールの導入や、テレワークを実現するためのインフラ整備の割合が多くを占めています。

情シスはテレワーク環境の導入検討から環境構築、日々の運用サポートまですべてを担当。従業員の安全を多方面から考慮し、「働き方改革の推進」と「業務の安定基盤」を作る重責を担います。従業員が自宅で業務をおこなう中で、「VPNに接続できない」などの問題も発生し、テレワークに伴うトラブル対応の機会も増えています。

また、これら環境整備を推進する過程で、クラウドサービス活用など「新しいIT資産の管理業務」も発生することに。新たなIT資産に対応する「管理業務」も、情シス業務の大きな負担となっています。


■企業DX推進の鍵を握る情シスの役割については、こちらで解説しています!
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「Windows 7」や「IE」など主要技術のサポート終了

2020年1月のMicrosoftの「Windows 7」のサポート終了に伴い、情シス業務の負担は増しています。新たなOSへのアップデートに伴う「端末の入れ替え」や「システムの改修」が至るところで発生し、担当者は休まる暇がありません。

また、Microsoftが提供する「IE(Internet Explorer)のサポート」が順次終了することも、情シス業務に影響を与えています。企業で稼働するシステムは「IEでしか動作しないもの」も少なくありません。企業の情シス担当者は、これらWindows 7対応やIE対応に追われており、計画的な更新対応の必要に迫られています。


「2025年の崖」問題への対応

情シス業務が忙しくなる原因の一つに、企業が抱える「2025年の壁」が挙げられます。「レガシーシステム」と呼ばれる古くから稼働する「既存システムのブラックボックス問題」を解決しなければ、2025年を境に社会のDX化に対応できなくなるといわれています。

企業が2025年までにDX化に成功しなければ、社会的な経済損失は計り知れません。各企業の情シスは、IT事業における損失回避に向けて「技術的負債になるレガシーシステムの更新対応」に追われているのです。


情シスが内製化すべき「コア業務」とは

企業が抱えるこれらの課題を解決し、並行してDXを推進するには「情シスがコア業務に集中できる環境づくり」が大切です。コア業務とは、経営と密接に連携する業務を指し「攻めの業務」といわれます。多くのリソースをコア業務に投下することで、企業のDX推進が可能になります。企業のDXを推進し、情シスの価値を高める代表的なコア業務は以下の2つです。



 IT戦略の策定と企画

情シスがもっとも注力すべきコア業務は、「IT戦略の策定・企画」です。IT戦略とは経営戦略の一部で、経営層と密接な連携をとって取り組む必要があります。情シスが主体となり、自力でIT戦略を立てて企画を練ることで、社内の立ち位置や存在意義が大きく変わります。

IT戦略を外部コンサルタントに依存するケースがよくありますが、外部に依存し過ぎると「情シスと経営層の連携」がとれなくなります。また契約するコンサルタントが変わってしまうと、全く別のIT戦略になるリスクがあります。今まで積み上げてきた取り組みがリセットされてしまい、「IT戦略の継続性や連続性」が失われてしまうのです。

情シスがIT戦略の柱を担うことで「企業としての継続性や連続性」を保ち、経営層の良きパートナーとなり、社内で力強くリーダーシップを発揮できます。


事業戦略プロジェクトの推進

もう一つの情シスが注力すべきコア業務が「プロジェクトの推進」です。IT戦略を策定し企画を立案した後に、事業戦略や企画は「プロジェクト化」していきます。プロジェクトは「事業部門」や「ITベンダー」など、さまざまな関係者が加わります

情シスは「PMO(Project Management Office)」としてプロジェクトに参画し、プロジェクト運営を取り仕切る重要な役目を担います。プロジェクト推進に必要なスキルは、主に「プロジェクト管理」と「ファシリテーション」の2つです。情シスがPMOとしてプロジェクトを成功に導ければ、ユーザー部門の良きパートナーとなり、経営層から厚い信頼を得られるでしょう。


情シスがアウトソーシングすべき「ノンコア業務」とは

続いて、情シスがアウトソーシングすべき「ノンコア業務」を見ていきましょう。ノンコア業務とは、定常的に発生する現在のビジネスを維持・運営するための業務を指し「守りの業務」とも呼ばれます。ノンコア業務の特徴として、企業の利益に直結しないため経営上の注目度は高くありません。

一方で業務の難易度は高くないものの、「対応に時間が掛かる業務」や「毎日取り組まないといけない業務」が多く、必然的に多くの工数を取られます。これらノンコア業務をアウトソーシングすることで、情シスがコア業務に集中できる好循環を生み出せます。情シスがアウトソーシングすべきノンコア業務とは、以下の業務です。



社内システム運用管理、システム調査・監視、セキュリティ対応

情シスの大きな負担となっているのが「社内システムの運用管理」です。「ネットワークの運用管理・保守」を始め、「基幹システムの運用管理・保守」「稼働監視」「障害対応」「復旧」まで、業務範囲は多岐に渡ります。

ほかにも「Windows Serverの管理」や「Windowsアップデート対応」「WSUS(Windows Server Update Service)運用」など、自社のシステムやITインフラを安定稼働させるために、これらの業務を情シスが担っていることでしょう。

これらはすべてアウトソーシングが可能です。信頼できるサービス会社にアウトソーシングすることで、情シスの業務負担を大きく削減できます。アウトソーシングのメリットは作業を委託できるほかに、「業務の見える化」や「効率化・標準化」を推進してくれることです。社内システムやITインフラの状況を可視化することで、障害発生時のスムーズな解決につながります。


PCキッティング業務、ライフサイクル管理

従業員が利用する「パソコンの個別設定」や「ソフトウエアのインストール」などのキッティング作業を、一括してアウトソーシング可能です。企業でPCを利用するには、調達したPCを「自社の標準仕様に設定する」キッティング作業が必要です。本作業をアウトソーシングすることで、情シス業務を大きく効率化できます。

また「PCのライフサイクル管理」も、アウトソーシングがおすすめです。PCのライフサイクル管理とは「PCの導入」「運用・管理」「消去」などの一連の業務を指します。本管理をアウトソーシングすることで、「PCの在庫管理」から「キッティング」「マニュアル作成」や「コンプライアンスに則ったデータの消去」などを、サービス会社に任せることが可能です。

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ヘルプデスク業務(社内の問い合わせ対応)

従業員のITに関する困りごとを解決するのが、社内ヘルプデスク業務です。「システムにログインできない」「メールが送信エラーになってしまう」など、PCトラブルやアプリケーションの問題対応など、さまざまな問い合わせの対応をおこないます。

緊急を要することが多く、対応しなければ従業員の業務が停滞してしまうため、情シス担当者はコア業務を中断して対応にあたっていることでしょう。本ヘルプデスク業務は、ノウハウを蓄積した専門のサービス会社にアウトソーシングすることで、業務負担を大きく軽減できます


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情シスのノンコア業務のアウトソーシングはキューアンドエーにお任せください

作業量が多く負担の掛かるノンコア業務は、外部のリソースを上手く使って「いかに効率化できるか」が重要です。ノンコア業務をアウトソーシングすることで、情シス担当者は「企業の利益に直結するコア業務」にリソースを集中できるでしょう。


ノンコア業務のアウトソーシングを進めたい場合、キューアンドエーのまるごと情シスBPOおすすめです。キューアンドエーは約25年に渡り、さまざまな業界で培った「高いIT知識」と「幅広いITスキル」を保有しています。企業の「社内システム運用管理」や「キッティングサービス」「コンタクトセンター」から「DX導入支援」まで、まるごと業務を引き受ける「社内ヘルプデスクBPOサービス」を提供します。


情シス担当者がコア業務に専念できるよう、「ノウハウが溜まりづらい業務」や「ノンコア業務」をトータルで引き受け可能です。社内の対応窓口を一元化することで、「業務の見える化」や「効率化・標準化」を推進し、ITに掛かるトータルコストを削減します。情シスノンコア業務のアウトソーシングは、ぜひキューアンドエーにお任せください。情シス担当者がより戦略的なコア業務へ注力できるよう、キューアンドエーがご支援いたします。



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キューアンドエー株式会社   坂倉 秀太
キューアンドエー株式会社   坂倉 秀太
複数のコンタクトセンター責任者を経て、キューアンドエーに2018年中途入社。 ICT(「情報通信技術」)に特化したコンタクトセンターとオンサイトサポートをメインに、大手クライアントのインサイドセールスプロジェクト責任者としてデジタル基盤から体制までを一から立ち上げる。 中期計画にて自社事業、提供サービスの展望を望み、 セールス領域で他企業と差別化できるデジタルマーケティング、 インサイドセールス確立を見据えプロジェクトを推進している。

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